【実績公開】トルコリラ1年8ヶ月でスワップ291万円・実利129万円|撤退を決めた理由と学び

トルコリラ

2025.10.20|元地方公務員あかへびのスワップ投資レポート


導入:トルコリラ投資が一段落。得た利益と学びを公開

2025年10月、トルコリラ円が久々に上向きに。
政策金利の変化や為替の乱高下を経て、筆者あかへびは 1年8ヶ月の運用を完了 しました。

結果は【実利129万円】。
この記事では、その詳細と「なぜこのタイミングで撤退したのか」をすべて公開します。


運用1年8ヶ月でスワップ291万円!実利129万円の成果

2024年2月に25万円の資金でスタートしたトルコリラ投資。
政策金利は45〜50%、スワップは1万通貨あたり40円前後という高水準で、
スワップ投資の柱として活躍してくれました。

途中で資金を200万円まで増額。最終的に以下の結果となりました。

項目結果
スワップ収益 291万円
為替損益−162万円
実利益+129万円
運用期間1年8ヶ月
元金200万円
年利換算約38%

スワップ投資の醍醐味は“時間を味方につける”こと。
一時は160Lot(1日8,000円・月21万円)の副収入が積み上がりました。

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撤退を決めた理由① スワップが減少傾向に

最盛期には1万通貨あたり50円と高額だったスワップポイント。
しかし、2025年に入ると30円台まで低下しました。

背景には、

  • トルコの政策金利が下落傾向
  • 日本の金利上昇で金利差が縮小
  • 米ドルの動向に左右されるトルコ経済の脆弱さ

が挙げられます。

「スワップで為替損をカバーできる」──そんな前提が崩れつつあるのを感じました。

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撤退を決めた理由② 為替レートの下落スピードが加速

運用開始時:1トルコリラ=5.0円
現在:3.59円

わずか1年半で約1.4円の下落。
クロス円一桁台の通貨では“1円変動”が致命的なインパクトです。

ポジションシフトで平均取得単価を下げつつ対応してきましたが、
3円台前半まで下がると、耐久戦も限界に。

そこで、「損益通算プラスのうちに全決済する」決断をしました。

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ポジションシフトで損益通算をプラスに

高値掴みしたポジションをスワップで補いながら、
段階的に約定単価を下げていく「ポジションシフト」を実践。

結果、為替損をスワップで吸収し、トータルプラスで完結できました。

ポジションシフトは“撤退戦の知恵”。
焦らず、スワップを積みながらチャート回復を待つ姿勢が功を奏しました。


学び|“やめどき”を見極めるのも投資スキル

FXは「いつ入るか」よりも、「いつ出るか」がもっと大事。

  • 欲を出さず、プラスで終える勇気
  • スワップと為替損益のバランスを見極める判断力
  • リスクをコントロールして“次”へつなぐ柔軟さ

「もう少し待ったら上がるかも…?」と思う気持ちはあります。
でも、欲張らない。利益確定を選んだ“今”こそ、自分にとっての正解タイミング。
今回の撤退は、未来への種まきと捉えています。

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今後の方針|南アフリカランドとメキシコペソで堅実に積み上げ

スワップ投資において、トルコリラは一旦クローズ。
今後はスワップ水準が安定して高い「南アフリカランド」と「メキシコペソ」で積み上げを続けます。

トルコリラは“夢を見せてくれた通貨”。
次は、チャートが底を打ち、上がるしかないタイミングで再参入を狙います。

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まとめ:1年8ヶ月で129万円の実利。リスクを恐れず、コントロールせよ

  • トルコリラ投資結果:+129万円(年利38%)
  • 撤退理由:スワップ減少・為替下落の加速
  • 学び:欲を抑えてプラスで完結する勇気

スワップ投資は「寝てる間に増える」投資法。
でも実際は、“見守りと判断”が命です。

トルコリラで得た経験を糧に、
これからも 「ほったらかしで増える」「冷静に判断し利益を積み上げる」投資 を続けていきます。


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投資は結果よりも、判断の積み重ね。
あなたの“やめどき”も、きっとどこかで見つかるはずです。

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