こんにちは。FXスワップ投資に出会い40代で早期退職した元地方公務員、あかへびです。現在進行形の体当たりFX投資取引について本音で語るサイトへようこそ。今回は「評価損が増えてきた時の対処法」です。
FXで評価損が増えたときの対処法
8月以降、為替が下がったり下がったり上がったりですね。FXに乱高下はつきもの。とはいえ、評価損が膨らむと気が気ではありません。そんな時に筆者はどうしたか。紹介します。
8月5日•••のちに歴史的大暴落と謳われた日は焦った。 そして筆者はどうしたか!
アメリカのトランプ元大統領の狙撃事件、バイデン大統領の次期選挙撤退などのニュース。アメリカの政策も大きく転換期を迎えそうですね。と思っていたら・・・なななんと…8月に入ってドル140円台まで一気にオチタ…ガーンガグブルガクブル・・・・・と思っていたら8月5日は為替も株もパニック状態。一気に下降トレンドが進んで・・・びっくり仰天しました。
参考にいや記録として、筆者大好きZAIの記事を貼らせていただきます。
告白すると、筆者あかへび、色気をだしてUSD154円と159円でロングポジションを持っておりまして・・・。
右肩上がりのドルチャート、評価損益もプラス、スワップも1日230円で嬉しいばかりの日々…だった・・・。
あの頃に戻りたい・・・
ドルが元気ないと軒並みほかの通貨も引きずられます。スワップ狙いで持っていた買いポジション。特にメキシコペソ、トルコリラも、対円チャートが右肩下がり…しかも下降スピードの早いこと早いこと。
さらに、日銀が久々に金利引き上げを発表し、金利が0.25上がりました。うおー!
植田日銀総裁、クールフェイスで淡々と大胆に政策を進めている感じですよね・・・
一般庶民の我々としては、ただただ受け身にならざるをえません…
評価損が膨らんできちゃいました…
肝が冷えますね。
為替の乱高下はFXの醍醐味・・・またはスリル・・・!
市場が荒れましたね。あれよあれよという間に対円通貨ペアが下降一直線。一般庶民としてはどこかで下げ止まるだろうと見守るしかなく・・・FXの醍醐味…いや、恐怖か…笑。
下降トレンドになって良かったこと
下降トレンドで嬉しいこともありました! それは高値で大量に売りポジションを持っていたユーロです。ユーロは長い間上昇トレンドだったところが、ようやく下降に転じました。ほっ。
苦しんできたユーロが一気に5円も値下がりするとは・・・! できるだけ下がったところで決済したいユーロにとっては嬉しいニュース
下降トレンドでちょっとドキドキしていること
ユーロの下落は嬉しい一方でトルコリラも下がっている・・・
トルコリラも大暴落してました・・・
ぐんぐん下がっていきました・・・コワ
調子に乗ってトルコリラ爆買いしてまして・・・買いポジション平均が4.72です。。。4.72よりもだいぶ下落し4.2になっており評価損が膨らみ始めました。この差額分=評価損を見ると胸がドキドキですが、、、
スワップが踏ん張ってくれています。プラススワップなので、評価損分もいつかはプラ転するという安心感があります。
現在のトルコリラLIGHT FXスワップはなんと60円/LOT。
ふー。プラススワップの通貨ペアで良かった・・・
その後、要人の発言もあってパニック相場が落ち着きを取り戻しました。トルコ政策金利も50パーセントのままと発表がありました。
結局・・・この8月の局面で心理的安心のため、若干入金しました。トルコリラの下降トレンドに注視しつつ、しばらくこのまま放置(見守る)でいきます!
参考にリライト公開時点(R6.9)のチャートを貼っときます。
4.1739・・・さらに下降しています。
現時点で、筆者のトルコリラ爆買い、評価損は膨らんでいますがプラススワップのおかげでトータルかろうじてプラスです。ギリ。
FX評価損が膨らんできたときの対処法(まとめ)
8月初旬の大暴落のように、ある日突然チャートが想定外の動きをすると評価損が膨らみます。そんな時焦ってロスカットにだけはならないように。でもとっても焦ります。どうしたらいいでしょうか。
⚪︎いっときの辛抱とハラをくくる。
→しばらく耐えればまた上がる。そうそれが為替相場。
【プラススワップが頼みの綱】
チャートが下がってきたとしても、スワップがプラスであり続けさえすれば、ひたすらに耐えて、いつか上がる日を信じて持ち続ける。辛抱している間に、プラススワップが利益をもたらし続ける
下降トレンドで評価損が膨らむとざわざわ落ち着かない日々になりますが、取引通貨のプラススワップが精神安定剤になります。
注意したいこと⚠️
「スワップ=政策金利」なので取引通貨の国(政治)の動向に注意! 一気に50%を上げたり下げたりは、ないでしょうが、徐々に方向性がみえてくるはず。
それに伴って、スワップが増えるのか減るのか、アンテナ張りながら進めていきましょう。
スワップが下がり始めたら、例え評価損が出ていても決済を意識するタイミング。これはユーロ取引の失敗から学びました。
⚪︎入金する
→余剰があれば、ちょっとでも入金してレバレッジを下げ、さらなる急降下に備えたいところ。
⚪︎ヘッジを検討する
→持ってるポジションと逆のポジションを持つのがヘッジ。例えば、買いポジションを持っていた場合に、下降トレンドに入り評価損が膨らんだ場合、さらに下降する前提で売りポジションを持つという具合です。
ドル円やトルコリラ円、これから更に下降するとみて売りポジションをとるのは面白いけどリスキーすぎて勇気なし。必ず上がる、ここが底値か?のタイミングで新たに買いポジもった方が長い目でみたら得策かも…。と色々考えますが、筆者はこのような局面で勝負しにいけない小心者です。
あとは、メンタルとお財布とのバランス次第…
いかがでしたか。
評価損が膨らんできたときの対処法でした。FX取引において、余剰資金を持っておくこと、プラススワップの通貨取引をすることの2点が相場の乱高下に直面した際の精神安定剤だと考える次第です。