現在進行形の体当たりFX投資取引について本音で語るサイトへようこそ。FX投資に出会い40代で早期退職した元地方公務員、あかへびです。
公務員を辞めたい、副収入が欲しい人にFXの魅力を伝えます。
今回は、ユーロ円売り取引で過去最高500万円の損失を記録した筆者あかへびの失敗をお伝えします。この記事を読めば、あなたも500万円の損失を防ぎ、着実な利益を得られる運用マインドを身につけられます。
【FXで500万損失】ユーロ円取引で学んだ成功するための運用術5つ
今回は、ユーロ円売り取引で過去最高500万円の損失を記録した筆者あかへびの失敗をお伝えします。最後まで読んだらきっとパワーアップできるはず。共にこの失敗を踏み台にして安定運用していきましょう。
■1|自動売買にハマって大失敗!500万円の損失を出した理由
ユーロ円の損失が500万円になり、ユロ円界から卒業(撤退)しました。。不本意ながら長くて悪い付き合いになってしまったユロ円取引。損失が膨らんだ背景を自戒をこめて全て公開します。
(1)自動リピート売買で億万長者の夢を見た
FXはチャートがキモ。しかし、労働している間(本業中)はチャートを見張ることはできません。先々を予想して発注する手法で読みが当たれば長期目線で利益が出ます。
しかし人間なので欲が出ます。もう少し下がってから買おう、と思っていると予想に反して上昇して機会損失することはザラです。振り返ってみてこの日はチャンスだったなあと機会損失を嘆くことも何回かありましたそんな労働者にぴったりな取引手法があります! マネースクエア社の自動リピート売買「トラリピ」です!
ビビッときました〜
この取引手法ならば、チャンスを逃さず利益を積み上げることができます。
出会ってこれだ! と。
それまでは為替売買のタイミングは、チャートを見てからしかできませんでしたがトラリピは違う! 売買の幅を機械的に決めてトラップを掛けておくことでチャートを見張らずとも取引を次々に成立させていく手法です。こうすることで、本業?の間も発注、決済を自動でやってくれるので売買チャンスを逃さずに利益を積み上げることができる画期的な手法です。
結構な額を投入して、利益もそれなりに出していきました!
(2)年200万円利益で調子に乗る|ユーロ円売り(マイナススワップ)を大量買い
このトラリピにすっかり傾倒し、順調に利益を出して行きました。そして、1年で200万円の利益が出るようになりました!
給与の他にこの利益^^ 嬉しすぎ♪
この時は、マネスク社の戦略「世界戦略」を活用。「複数の通貨ペアでリスクを回避しながら中長期的に運用する」手法で、このままならとっても良かった。調子が出てプロの戦略を土台にオリジナルの幅に変更して、これが当たった。
そして調子に乗った・・・・・
まさにほったらかしの成果が嬉しくて、トラリピ最高!の思いで、どんどん取引量を増やしていきましたよ^^界隈で推しだったユーロ円売りにも手を出して成果を出していきました!
このユーロ円売り取引が数年にわたってこじらせ通貨になるとは・・・・・
なぜにユーロ円取引に手を出したのか、しかも買いではなく売り・・・当時の自分に問いただしたい気持ちですが、当時は成果を出していた界隈の先輩がやっているから!という理由で、資金繰りやレバレッジなど深く考えずに行動した若気の至りとしか思えないのです。
(3)下手こいた|シナリオから外れたユーロ円売り取引
130円付近から下降トレンド予想で、下値に指す形で売りポジションを持ちました! しかも調子こいて結構な取引量、レバレッジのことは考えずに勢いで持っちゃいましたヨ(´∀`)
この時は、強気過ぎて無計画もいいとこでした。とにかく利益を出していたので突っ込め突っ込めで調子に乗って・・・ユーロ円売りも界隈のインフルエンサーの波に乗っかった感じです。流行です。とはいえ、過去のチャートをみても130付近から下降トレンドなので「売りはアリ」と判断したんですけどね。スワップは発注当時はプラスだったのです・・・。この時は負ける気がしませんでした。
マイナススワップに転じるとは。
ダメ、マイナススワップ。
下降トレンドの波に乗って売り→買い取引で差益を得るシナリオで意気揚々と参戦・・・なんということでしょう。。。チャートは上がっていくではありませんか! アレ?
過去のチャート通りに、131円付近をピークに下降トレンドに入るものと信じていました。ですので、しばらくしたらまた下降トレンドになるだろうとじっと耐えていたところ・・・
なななんと、ナナナなんと、下がりませんでしたーーー
なんてこったい
チャートを振り返ってみると、ちょうど買ったタイミングから上昇トレンドに転換しており、ある時は175円にまで到達・・・。上に掲載したチャートグラフの黄色い吹き出し枠で囲った部分が評価損益に当たります。。。具体の評価損益額は・・・自粛します・・・汗
自動売買がこの時ばかりは憎かった・・・後悔先に立たず。自動売買を細かく発注していたがために、注文取り消しも間に合いませんでした。
自動リピートは性格的に向いてなかったかな・・・
加えて、残念ポイントは「マイナススワップ」。購入当時はプラスだったスワップ。。。コロナなど本業が多忙でほぼFXを見る余裕がなく。。。ノータッチの間になんとスワップがマイナスに転じていました。そして、いつの間にかマイナスが3桁にまで上昇していました。これが3年も嵩んだ・・・
スワップチェック大事。。。
マイナスに転じてたなんて、絶望ーーーーー(T ^ T)
参考に現在のスワップカレンダーを貼っておきます。
売りはマイナス190円・・・
評価損益とスワップのマイナスダブルパンチ!を食らって詰みましたネ。。。
(4)損失が膨らんだ理由|ユロ円シマッタポイント5項目
損失が膨らんだ理由「シマッタポイント」5項目を分析してみました٩( ᐛ )و
▶︎リスクマネジメント不足(とりあえず流行に乗った取引)
とりあえず流行から入る取引、個人的にはアリです。流行するだけの背景があるからです。流行に乗ったとはいえチャートの読みでは131円を超えることはないと判断したのですから、自分で納得して賭けた取引になります。要はリスクマネジメントできていなかった。ひたすら資金を追加投入して様子見ることになりました。
▶︎チャートの流れが読みと真逆に動いた
131円以下で売り注文を出し下降トレンドに入ると信じていた私の力量では、そこから上昇トレンドに転換し170円まで上昇続けるとは想像もできませんでした。とはいえ、チャート予想が外れることはFX界隈ではあることです。要はチャートの流れを見定めて自分の読みとの乖離を認め見切りをつけることができるか。
▶︎損切りのタイミングを逸した
評価損に対処するには、早めの損切りが大事。しかしこの時は評価損を心配するより、近いうち下降トレンドに入るはずという謎の自信が勝って損切りの決断を鈍らせました。機械的に損切りし、スッキリ前を向いてリスタートするマインドの鍛錬が必要でした。
▶︎マイナススワップ
FXの魅力であるスワップは諸刃の剣であることをあらためてお伝えします。プラススワップであればプラスに嵩む。逆にマイナススワップはマイナスに嵩む。こんな当たり前のことが取引中は盲目になりがちなのです。大事なことなのでもう一度言います。スワップは変わります。小まめなチェックが大事です。
▶︎ご利用は計画的に|欲に従って一気に大量買い
欲はコワイですね・・・。もっともっとと欲が出てユロ円を大量買いしたのが、最大の失敗・・・コツコツ少額から積み上げるのが最大の近道なのです。ご利用は計画的に・・・
(5)マネスクデイーラーからの金言
評価損益だけであれば時がきたらプラスに転じるチャンスもあるのですが、スワップポイントは着実に嵩みます。しかもユーロ円売りはマイナススワップ。マイナス利息を払い続ける形になってしまった・・・涙
流石にこの状況を打破したいとマネスクデイーラーさんのコンサル機能を活用。
「ユロ円チャートの行方と今後の運用指針が欲しい」と相談したところ、イケメンコンサルさんがWEB面談で丁寧に対応してくださいましたよ٩( ᐛ )و 貴重な助言をいただきました。
ユロ円の対策について得た助言↓
買いヘッジ。マイナススワップ分をヘッジで帳消し。あとはチャートが下がるのを待つ。
一つの通貨(ユーロ円)取引であれば、売りと買い両方を同額資金で持つことができる。つまり、500万円で売りを100ポジ持っていた場合、買いも資金を増やさずに入金済み資金のまま100ポジ持てる、というのがヘッジ。さすがデイーラー。逆ポジを持つという発想は初でした。持っているポジションの半分くらいを逆ポジで持つのが安全です、とのことでした。
この助言を受けて、売りポジの半分くらいのポジションを150円で買いました。。。130円以下の売りポジションと150円の買いポジションを持つ、というある種矛盾する取引ではありますが、「マイナススワップとこれ以上の資金投入を避ける」打開策として非常に有効だと感心しました。
上昇トレンドになれば、持っている売りポジションの評価損は増えますが、買いポジションの評価益も増える。スワップと評価損益を相殺しながら運用を続け、生きながらえる作戦です。
これで、マイナススワップ分は多少安心。。。チャートが下がるのを待つだけになりました。
(6)なぜか揺るがなかった下降トレンド信者
初めての両建て運用。130円以下で売り、150円で買い、という為替の上昇、下降、どちらを願えばいいのかある種矛盾をはらんだ運用で耐える状況が続きました。。。ユロ円界隈では、同志が次々に討ち死に。又は潔く撤退していく中、このままで良いのだろうか、とメンタルダメージが続く日々でした(~_~;)
今度は、新たに持った買いポジションのことが不安になってきました。長いこと130円よりも下がると下降トレンドを信じていた者としては、「すぐに天井がきて下降トレンドに入るはず。そうすると買いポジションが損してしまうじゃないか!」 と謎の焦り。振り返ってみれば下降トレンドに全く入らなかったのですが、客観的にチャートを見ることができず下降トレンドに移るという考えが頑なに揺るがなかった不思議です。
プラススワップの通貨はチャートの動きに一喜一憂せず長期目線で見守るのが吉。
この時の自分に伝えたい・・・
今思えば、マイナススワップの売りポジションをこれだけ長く持ち続けたのですから、プラススワップの買いポジションは評価損が下がったとしても持ち続けることに意味があったのです。
が、マインドの上書きが難しかった^^;
下降トレンドへの信心を改心することができず、160円くらいが天井だろうと判断し6月に買いポジションを売ってしまったのです。
6月に買いポジションを売った後もご覧の通り上昇し続けています。。。助言に従って150円で買いポジションをもったところまでは良かった! 振り返ってみても150円まで下がることもないワケですから、良いタイミングで買えてたものを、謎の自分の信心、いえ願望で「チャート下降してほしい」と念じ続けていたせいで、あっさり160円になった早い時点で売ってしまいました。助言を活かせなかった自分、残念。
ここから先は評価損とマイナススワップが膨らむばかりの地獄に落ちていきましたーーー!!
下降トレンドに移行すると信じて疑わなかった結果、3年もユロ円売りポジションを持ち続け、いたずらに時間が過ぎて行くだけの結果になりました・・・(T ^ T) 3年経っても上昇トレンドのまま130円以下になりそうにない。130円以下になって売買益でトントン退場!というシナリオは当分成立しそうにない状況です。
■2|評価損が嵩んでも信じて待った末路|ユーロ円売りでトータル500万円の損失
ようやく目が覚めました・・・もう、マイナススワップが嵩むくらいなら早くに決済してしまいたい気持ちが日増しに強まるばかり。
しかし、この次元なりにも損失を最小限に抑えたいところ。チャートが下がるタイミングで2024年は小まめに損切りしていきました٩( ᐛ )و
そしてとうとう、この日が来ましたーーー
(1)衝撃|こじらせユーロ1日で129万円のマイナス決済
12月3日、1日129万円の損失でトドメです٩( ᐛ )و
これで持っていたユーロ円売り全てを決済しました!
いやースッキリ! やってやりました〜!129万円の損切り☆
開き直ってキレてませんよ・・・もしかしたら利益に転じるかも?と3年間、チャートの転換を信じて待ち続けて・・・今に至る・・・待つって疲れますね・・・いや、なんの話・・・
ユーロが157.4円になったタイミングで決意しました。
ずっと苦しんできたユーロ円売り取引とようやく決別できました!! グッバイユーロ!
(2)末路|ユーロ円売りでトータル500万円の損失
ユーロ円売りでトータル500万円の損失
全く気が進みませんが資産推移グラフを揚げておきます。
2024年が最もユロ円を見限った・・・というか限界だった1年でした。このマイナスは全てユーロ円売りの取引で発生したものです。
ユロ円売りが悪いわけではない。マネスクも悪くない・・・。とほほ
▶︎ユーロ円売り取引の累計
・マイナススワップ累計 200万円・・・(2024|-1,118,396円、2023|-699,576円、2022・・・)
・決済損益・・・300万(2024|-2,308,093円、2023|-569,071、 2022・・・(>_<))
トータル500万円の損失で退場!!
スワップで200万近くの損失となったことは、悔しくてたまりません・・げんなり・・・
マイナススワップの大きいこと・・・これは、早くに損切りの決断ができていればここまで大きな損失にならずに済んだかもしれない、と後悔先に立たずです。
この身を切る失敗で学んだことを糧に、心に誓っている運用マインドを紹介します。
■3|「成功するための運用術」5つ
▶︎ユーロ円取引で学んだことまとめ
- チャートの動きが読みと乖離したときに自分の読みと感を優先した
- 評価損が膨らんだにもかかわらず潔く損切りができなかった
- 一つの通貨を大量買いした
- スワップを随時チェックできなかった(取引当初はプラススワップがマイナスに大きく転じていた)
- ヘッジ取引を効果的に活用できなかった
▶︎失敗しない運用術5つ
学んだことを糧に2度と損失を出したくない一心で、次の5つを心に誓って運用します。これができれば利益を積み上げることができるはずです。
(1)一つの通貨に偏らせない
複数通貨ペアと複数FX口座の運用で着実に利益を積み上げます。
- 複数通貨ペア: クロス円、ドルストレート、高スワップ通貨取引など、複数通貨ペアに分散投資することでリスク回避します。
- 複数のFX口座: スワップが高いFX口座と複数通貨ペア取引のスプレッドが低いFX口座など、運用会社ごとに特性があります。単独のFX口座同士の長短を補う運用で総合的にプラスに持っていきます。
(2)小さな損切りは大きな利益につながる
- 躊躇わずに損切りする: チャートを読み誤ったら躊躇わずに損切りする。これから生まれる大きな利益に比べたら今回の損切りは小さいものと考えて、引きずらない! 損切った分で新たなスタートを切り、また利益を生めば良い。
(3)評価損ゼロ以上を目指す
- 評価損を侮らない: FX取引はチャートが動いて利益を生むという構造上、評価損がマイナスに発生するのは仕方ありません。が、侮ってはいけない。一方的に強い力で動く通貨を大量買いしてしまうと評価損が膨らんで身動きできなくなります。
- トータルバランスを狙う: 取引する通貨において総合的に評価損が0に近づくよう、できればプラスであり続けることを目指します。
(4)長期目線を意識
短期で爆益は夢がありますが危険です。手動リピート売買とスワップ投資の2柱で長期目線を意識して運用します。
- 手動リピート売買: 資金と全体運用の流れを考えながら一つひとつ手動で発注し機械的に決済発注を入れる手動リピート売買が自分に合っています。これを機械的に組んでくれているのが「めがねこFR」です。
- スワップ投資:スワップがマイナスにも転じる可能性を意識することを学びました。複数通貨を運用することでスワップがマイナス一方向となることを回避します。
(5)感情に左右されず淡々とトレードする
予想した内容と現実との乖離を把握し認め、決断する。ヘッジ取引は継続すべきだったのに冷静になれず早々と決済してしまった反省があります。逆境に立った時、最終的に利益となる選択肢を冷静に選びとっていきたい。
- 冷静さを保つ: 利益が出た際に過度な自信を持ってしまい、冷静さを失わないようにしましょう。客観的な分析ができるよう一度踏みとどまって周囲を見る鍛錬をします。
- 取引記録をつける:発注時点の資金と年単位での期待益を記録します。これを不定期に確認して運用を補正していくことで、自分の癖や傾向を把握し客観的な視点を持つことができます。
通貨のバランスと資金管理、長期目線がカギですネ
■4|まとめ|FXで生きていく
いかがでしたか。
書きながら残念で息が詰まりそうになることもありました・・・٩( ᐛ )و マネスクのみの取引だったら今頃虫の息・・・退職なんて言語道断だったことでしょう。でも生きてます。退職できました!
スッキリ前を向いて反省を糧に生き抜けば良いのです! これからもFXで生きていきますよ!
2025年からはスッキリ前を向いて、長期的にリスクコントロールしながら利益を生み出していきます。2025年は現役時代の給与を超えてみせます。
5つの運用術を基本にFX運用の最善形を探っています。今のところめがねこFRとスワップ投資の2柱で運用継続中。2024年、この2柱で総合的に月額最低賃金レベルの収入を確保できました。
通貨バランスをとる▶︎セントラル短資FX「めがねこFR」
プラススワップ通貨取引で評価損や他マイナススワップを補う▶︎LIGHT FXでスワップ投資
詳しくは、毎月の収入報告でこれからも報告していきますよ! 2柱については下記の記事をぜひご覧ください。
今からFXを始める方へ、リスクコントロールしながら利益を少しずつ積み上げていくことが爆益への近道です。この記事で紹介した教訓をもとに、小さく始めてリスク管理を実践してみてください。最初の一歩が成功の鍵です。
これからFXを始める方は、まずは口座開設を!
セントラル短資FXやLIGHT FXで一緒にFX始めませんか。
PR \セントラル短資FX口座開設は簡単・無料↓/
PR \LIGHT FX口座開設は簡単・無料↓/