【連載コラム #2】“辞めても大丈夫”のつくりかた|辞めても食べていけるか?

辞めても大丈夫のつくりかた【連載コラム】

【“辞めても大丈夫”のつくりかた】── コラム形式で不定期連載中。今回は「収入の自立」について。

あなたは、会社を辞めても食べていけますか?

── NISA、iDeCo、FX、副業。
「会社に頼らないお金の流れ」を少しずつ育てていく。


「辞めたい」その先にある不安

退職を考えたとき、最も大きな不安は「収入がゼロになること」でした。
長年、公務員として安定収入を得てきたからこそ、毎月の給料がなくなることへの恐怖は想像以上でした。

私が暮らしているのは地方都市。勤続25年の公務員経験を活かせる再就職先は限られています。
「今の生活圏から離れて、転職活動…?」正直、それも気が重い。

でも、ふと気づいたんです。
「雇われないとお金は得られない」── それって思い込みでは。


変化の鍵は「小さな一歩」

ありがたいことに、今は「ネットがあれば働ける時代」。
どこに住んでいても、好きな時間に、自分らしく働くことができます。

もちろん、新たな組織に属してリモートワークという選択もあります。
でも、私は…転職活動に割けるエネルギーがない。本音です。

じゃあ、自力でなんとかするしかない。

副業が許される立場なら、選択肢はもっと広がったでしょう。
でも公務員には制約がある。残された道は、資産運用でした。


NISA・iDeCoは「未来の自分への仕送り」

NISAやiDeCoは、いわば「未来の自分」への仕送り制度。
特に魅力だったのが、「自動で積み立てられる仕組み」。
忙しい日々でも、積立貯金感覚で投資ができます。

国が推奨し、かつ運用益が非課税というメリットも後押しに。
私は成長投資枠で日本個別株を少しずつ購入しており、優待品が家計の小さな助けになっています。

👉 [初心者向け|NISAって何?]
👉 [NISAとiDeCo、どっちを先に?]


FX収入が「精神的な保険」になった

もうひとつ、私にとって大きかったのがFX(外国為替証拠金取引)

リスクが大きいというイメージが先行しがちですが、運用ルールを守ればコントロールも可能です。
「不労所得」の側面もあり、実際に毎月収益を出せている今、“いつ辞めても大丈夫”という安心感につながっています

👉 [公務員時代にFXを始めた理由]
👉 [FXで不労所得を得る方法]


「好きなこと」が、あとで効いてくる

退職直後は、「何がしたいんだっけ…?」と、自分の「好き」に向き合う時間を持ちました。
もしあなたが今すぐ辞めたいわけではないなら、今のうちから**「好き」を棚卸ししておく**のもひとつの備えになります。

なぜなら、好きを磨いているうちに、それが思わぬ形で副収入につながることがあるから。
情報発信、創作活動、教えること、人と関わること──
好きなことは、収入の“芽”になり得る「心の資産」でもあります。

👉 [関連記事:好きなことを極める]
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まとめ|収入は「自分で作る」時代

  • NISAやiDeCoで、未来に備える
  • FXで、“寝てても入る収入”を作る
  • 好きを磨いて、心の資産を育てる

すべてを退職前から完璧に準備していたわけではありません。
とりあえず、走りながら考えながら──気づけば今、食べていけています。

数年前の私にこう伝えたいです。
「大丈夫。収入は、自分で作っていけるよ」

▼次回予告

第3回:生活コストを下げれば自由は近づく|“必要な支出”だけで暮らす技術

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