無職から会社役員へ。
私は早期退職後、1年間無職でした。
その後、夫も希望退職を決意したことをきっかけに、以前から検討していた会社設立を実行しました。
現在は、夫婦で会社を運営する“会社役員1年生”。
結論から言うと、
マイクロ法人1年目は「思っているより大変、でも得られる自由は大きい」です。
特に、
・決算(会計処理)
・口座開設などの手続き
ここは想像以上に時間がかかりました。
一方で、
・社会保険の最適化
・時間の自由
といったメリットも大きく、「やってよかった」というのが正直な感想です。
この記事では、マイクロ法人1年目のリアルな流れ・苦労・やってよかったことをまとめます。

無職から会社設立までの流れ
早期退職後、しばらくは無職として過ごしていました。
「このままでいいのか?」と焦りはありましたが、再就職する気にはなれず、
今後の生き方や働き方を見直す期間でもありました。
そんな中、夫も退職を決意。
これをきっかけに、以前から検討していた「会社設立」を現実のものにしました。
👉 “雇われる働き方”から、“自分で設計する働き方”へシフトした瞬間でした。
会社設立1年目にやったこと【全体の流れ】
👉 ここからは具体的な流れですが、
結論は「そこそこ大変。でも自由は大きい」です。

1年目はとにかくバタバタでした。
実際にやったことは以下の通りです。
- 登記(会社設立)
- 銀行口座開設
- 証券口座開設
- 年金事務所、国・県・市へ届け出
- 資産運用スタート
- 事業開始
登記(会社設立)
振り返ってみたらスムーズでしたが、初めての手続きで不安は大きめ。
事前に流れを把握しておくと安心です。
私は【freee会計】を使いましたが、
会社設立までの不安な期間、書類作成〜提出までサポートされるので初心者にはかなりおすすめです。
予定どおり4月1日に資料を持参し受理。翌日には登記完了の連絡がありました。
その後、登記簿謄本を取得、印鑑届などを行って次のステップです。
法人銀行口座開設
ここはやや時間がかかりました。
審査もあり、すぐに使えるわけではないので注意が必要です。
審査には会社の事業展開を語る資料が必要です。
が、
この資料作成、登記ができて初めて進めるステップと考えていたため、全く準備しておらず・・・。
給与振込に間に合わせるには、かなり急いで作る必要がありました。今思えば、事前に資料作成できたな・・・。
個人は身分証明で即、口座開設できますが、法人は甘くはなかった。個人事業などの実績がないまっさらな創業者にとっては、審査に必要な書類が新たに必要なので要注意です。
「GMOあおぞらネット銀行」と「SBI住信」に口座開設申請。資料不足を指摘されて慌てましたが、審査申請から10日後に口座開設できました。

証券口座開設・資産運用
「SBI証券」と「楽天証券」に開設し、法人としての資産運用をスタート。
個人とは違う管理になるため、最初は戸惑いました。
年金事務所、県・市へ届け出
年金事務所で社会保険料適用事業所となる旨の届け出。県・市は会社設立届け出。いずれも登記簿謄本などを持っていくことですぐ完了でした。
freeeがすすめる「GMOあおぞらネット銀行」の開設ができたので、社会保険料を銀行口座引き落としに設定できたのは良かったです。
事業開始
とはいえ、1年目はシンプルな内容。
無理に広げず、小さくスタートしました。
夫婦で会社経営してみて感じたこと

1人ではなく、夫婦2人でのスタート。
これは正直かなり大きかったです。
ダイニングテーブルにパソコンを並べ、
2人で試行錯誤する毎日。
👉 「1人じゃない」という安心感は想像以上に大きい。
不安もありますが、共有できる相手がいることで前に進めました。
最大の壁は「決算」だった
1年目で一番苦労したのは、間違いなく決算です。
- 複式簿記の知識なし
- 会計の経験なし
という状態からのスタート。
かなり苦戦しました。
会計ソフトとChatGPTで乗り切った
実際にやったことはシンプルで、
- 会計ソフトを使う
- わからないことを調べる
- ChatGPTで壁打ちする
これを繰り返しました。
👉 正直、ChatGPTのサポートはかなり大きかったです。
ありがたいことに、税理士に依頼せずに完了できました。

一番大変だったのは「入力」
意外だったのがここ。
👉 “入力”が一番大変でした。
- 勘定科目の理解
- 入力ミスの修正
- 会計ソフトの仕様理解
ここにかなり時間を使いました。
ただし、
👉 入力さえ正確なら、決算書はほぼ自動で完成します。
この点で、会計ソフトの価値は大きいと感じました。
初年度の決算内容(リアル)
初年度はよくあるパターンで、👉 赤字決算 でした。
内容としてはシンプルで、
- 創立費
- 資金配当
- 社会保険料
- 給与
- 銀行利息
このあたりの処理が中心です。
👉 「複雑な事業をやらない」ことも、1年目を乗り切るコツだと実感しました。
税務署の対応が意外と優しかった
完成した決算書を持って税務署へ。
正直、かなり緊張していましたが…
👉 めちゃくちゃ丁寧に対応してくれました。
確定申告書の作成も一緒に進めてくれて、
「こんなに優しいのか…」と驚きました。
会社設立してよかったこと

1年やって感じたメリットです。
・身分の安定(社会保険)
会社役員になることで、社会保険に加入できる安心感。
・収入設計ができる
給与や保険料をコントロールできるのは大きな強み。
・時間の自由
これが一番大きいです。
👉 「時間の自由」は何にも代えがたい価値でした。
逆に大変だったこと(デメリット)
もちろん良いことばかりではありません。
- 手続きが多い
- 決算が大変
👉 「思っていたより労力がいる」というのが本音です。
先輩たちに言わせれば、1年目が無事できればあとは繰り返すだけ。だそう。
まとめ|会社設立1年目を終えて

2025年度は、会社役員としてのスタートの年になりました。
- 夫婦2人の社長体制
- 給与・社会保険の最適化
- 自分軸の時間確保
👉 “自由な時間と生き方”の土台を作れた1年
でした。
収益や経営の責任はありますが、
それ以上に
👉 時間の自由は圧倒的な価値
です。
これから会社設立を考えている人へ
会社設立はそれなりに労力が必要です。
でも、
- 働き方を変えたい
- 自由な時間がほしい
- 自分で人生を設計したい
そう思っている人には、選択肢のひとつになります。
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特に会社設立にあたって書類作成から提出タイミングまでガイドしてくれるので、
「何から始めればいいかわからない」という人にはかなり助けになります。
