iDeCoは「自分でつくる年金」。
今や会社員・自営業・主婦・公務員まで、誰でも加入できる“老後の備え”の大定番です。
そして2025年、ついに制度が大幅アップデート!
この記事では、ファイナンシャルプランナーの視点から、2025年の最新改正内容をふまえて、iDeCoの始め方・おすすめ証券口座をわかりやすく解説します。
自分年金《iDeCo》と向き合うときが来た
老後に不安を感じたこと、ありませんか?
少子化・人口減少・物価高…将来の公的年金だけでは心もとない。
そんな時代に、「自分年金=iDeCo」を持つのが当たり前になりつつあります。
この記事では、2025年6月に成立した年金制度改正法のポイントを踏まえ、
すぐに始められるiDeCoの基本と、おすすめの証券口座まで一気に解説します。
💡 この記事はこんな方におすすめ
- iDeCoって名前は知ってるけど、まだ始めていない
- どの証券会社を選べばいいか悩んでいる
- 老後の公的年金だけじゃ不安…
- 少しでも節税しながら将来に備えたい
iDeCoってそもそも何?
ざっくり言うと、「自分で積み立てて運用する私的年金」。
✔ iDeCoの基本ポイント
- 毎月決まった額を積み立て、投資信託などで運用
- 運用益はすべて非課税=税金がかからない
- 原則60歳以降に「年金」または「一時金」として受け取り=老後資産に特化
- 掛金は全額所得控除=節税効果大⇨老後資産形成に人気
- 公務員も2017年から加入対象に!
🔥 【2025年制度改正まとめ】iDeCoはこう変わる!3つの注目ポイント
2025年6月の法改正により、以下の3つの大改正が決定!
3年以内に施行される予定です。
👉関連リンク:厚生労働省|年金制度改正法が成立しました
① 掛金の上限が引き上げ!
上限額が「最大6.2万円」まで大幅アップ(特に公務員・会社員に追い風!)
国民年金の種類 | 対象 | 積立上限額<現行> | 積立上限額 ※予定 |
第1号被保険者 | 自営業者など | 月額6.8万円 | 月額7.5万円 |
第2号被保険者 | 会社員 公員 | 月額1.2〜2.3万円 月額2万円 | 月額6.2万円 |
第3号被保険者 | 専業主婦・夫など | 月額2.3万円 | 変更なし |
企業年金の有無による限度額の差異を解消するため、穴埋め型の引き上げが行われます。
「自分年金」で積立できる余地が拡大されました。
② 加入年齢が70歳未満に!
働き方の多様化にあわせて、加入チャンスが広がります
改正前 | 改正後 ※予定 |
---|---|
65歳未満まで | 70歳未満まで |
定年後も働く人が増えるなか、ライフスタイルに合わせた柔軟な設計が可能に。
③ 「5年ルール」→「10年ルール」へ|退職金の節税に要注意!
受け取り時期の戦略が“必須”に。知らないと損する可能性も。
2026年以降、iDeCo一時金と退職金を10年以上空けないと両方に退職所得控除が使えなくなります。
これまでは…
- 60歳でiDeCoを一時金で受け取り
- 65歳で会社の退職金受け取り
→ 両方に退職所得控除OK!
これからは…
→ 10年以上空ける必要あり!
👉 受け取り時期の調整が、より重要になります。
💬 実体験からのひとこと
私は48歳で退職金を受け取りました。iDeCoは60歳以降に受け取る予定なので、自動的に10年以上空きます。
でも、今後マイクロ法人からの退職金を受け取るタイミングは、しっかり戦略立てないと損するかも…と感じています。
🧠 iDeCoのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
所得税・住民税が軽くなる | 原則60歳まで引き出せない |
運用益が非課税 | 投資なので元本割れの可能性がある |
受け取り時にも控除で節税できる | 自分で商品選び&管理が必要 |
📈 おすすめ証券口座|iDeCoは「長く使いやすい」が正解!
🥇 楽天証券|初心者に優しい王道の一社
- スマホでも見やすい管理画面
- 楽天ポイントも活用可能
- わかりやすさ重視ならココ!
✅ わかりやすい画面設計+楽天ポイントも活用OK
▶︎ [楽天証券でiDeCoを始める(公式)]
🥈 SBI証券|商品数・コスト重視ならココ!
- 業界最多クラスの商品ラインナップ
- 手数料は最低水準
- 「とにかく選びたい」人にピッタリ!
✅ 圧倒的な商品数&業界最低水準の手数料
▶︎ [SBI証券でiDeCoを始める(公式)]

🧾 まとめ|変わる制度、変えるべき行動
ファイナンシャルプランナーとしても、iDeCoは「やらないと損」と言える制度です。
制度が良くなった今こそ、まずは小さく始めて、“続けること”が一番の成功のカギになります。
- 制度改正でiDeCoの魅力はさらにUP!
- 5,000円からでもOK。とにかく“早く始めた人が有利”
- FPの視点でも「節税・資産形成・老後対策」の三拍子そろったベスト制度
- 将来の“後悔”を避けるために、今こそ一歩踏み出そう!
🔁 NEXTステップへ!
📘 NISAとの違いも気になる方は
👉 [NISAとiDeCoの違いと選び方を解説(リンク)]
✨ あかへびのひとこと
なんとなく始めたiDeCo。でも、いまや「資産形成の土台」になっています。
難しく考えすぎず、まずは月5,000円からでも。未来の自分に、ちょっとずつ仕送りする感覚でOKです。
最初は「とりあえず」で始めたiDeCo。
でも今では、私の資産形成の“土台”になっています。
9年間の積立で、運用益は+17%以上。
預金では味わえない「お金が働いてくれる感覚」を、あなたにも体験してほしい!
迷ったら、まずは月5,000円から。
未来の自分に、ちょっとずつ“仕送り”する感覚でOKです。